骨をいつも以上に大事にしよう

打ち身や骨折などの骨、関節、筋肉の「怪我」と違って、「病気」は未だに原因が不明な疾患も多くあり、またなかなか治りにくいという印象があります。

特に年齢が上がってくると、一度調子を崩してしまったら治癒や回復に長い時間を取られてしまいますよね。

カルシウム不足や運動不足、喫煙などの生活習慣がこれらの疾患のきっかけになることがありますので、医師の指導のもと食生活や運動量などきちんと改善していく必要があります。※参考ページ⇒禁煙治療薬 | おくすりクリニック

今の健康がこの先何十年も続くとは限らない、いつまでも健康でいたい、特に40代以上で健康への関心が高まります。

自分の介護で家族や親戚の手を煩わせたくないと考えている人も多いことでしょう。

その意に反して介護が必要になる原因疾患の一位と二位は「脳卒中」と「認知症」ですが、「関節の病気」及び「転倒などによる骨折」が第三位にランクインしています。

歩行が困難になってから認知症が進行したという例もありますから、歩くことができること、日常生活に支障のない動作ができること、これらを維持するというのは決して軽んずることのできない重要な課題です。

2007年に日本整形外科学会から「ロコモティブシンドローム(=略称:ロコモ)」という概念が提唱されました。

骨や関節、筋肉が弱くなってしまい、日常生活に支障のある状態のことです。

「ロコモティ部」とは「運動器」のことで、腕や足など、運動で動かす部位のことです。

骨や関節や筋肉は年齢とともに弱くなっていきがちですが、高齢の場合は手足を痛めてしまうとそのままロコモにまってしまい、寝たきりになってしまうこともあります。

またロコモは怪我に限らず、骨、関節、筋肉の病気によって起こされることも多く、骨粗鬆症(=こつそしょうしょう)、変形性膝関節症(=へんけいせいしつかんせつしょう)、脊柱管狭窄症(=せきちゅうかんきょうさくしょう)などには特に注意する必要があります。

これらについては自覚症状がないうちに進行してしまうことが多いですから、症状が出てから治療とリハビリをするよりも、予防のために何をするべきか、また現在自分がどんな状態なのか、定期的に検査しながら医師と相談していくことの方が重要視されています。

事故などの怪我と違って病気の場合は予防することができます。

これは逆に言えば、自分がその病気の原因を作っているということでもあります。

加齢など避けられないものは仕方ないですが、できることはやっていきたいですね。

 

 

骨粗鬆症の症状と対策

 

早口言葉としても有名な「骨粗鬆症(=こつそしょうしょう)」。

知らないあいだに骨の内部が空洞だらけになってしまう(=骨密度の低下)という病気で、ちょっとしたことでも複雑骨折になってしまう恐ろしさがあります。

加齢や閉経によるホルモンバランスの変化など生理的な原因で発症しますが、専門家に「骨の生活習慣病」と言われることがあるくらい、カルシウム不足、運動不足、喫煙などの生活習慣の結果、引き起こされる症例も多くあり、これらに思い当たる方は、予防のために生活習慣を見直したり検討したりする必要があるでしょう。※参考ページ⇒更年期障害 | 骨粗鬆症 | おくすりクリニック

ではなぜ骨密度が落ちてしまうのでしょう。

骨の中には古い骨を内側から破壊していく「破骨細胞」と、新しい骨を外側に加えていく「骨芽細胞」がバランスをとりながら新陳代謝しています。

このバランスが崩れて破骨細胞の働きが活発になってしまうと、どんどん内側から骨が壊されていってしまいます。

また、カラダがカルシウム不足になってきたら、骨の中のカルシウムが血液に溶かされて血管に流出していってしまう、という原因もあります。

特にカルシウムが流れてしまった場合、血管にそのカルシウムが溜まってしまうことがあり、動脈硬化の原因になることがあります。

治療においては、カルシウムの吸収を促進する薬、骨の形成を促進する薬の二つをメインとしています。

予防のためには、カルシウムだけでなく、その吸収を助けるビタミンDやビタミンKを含む食材を積極的に食べること、です。

アンコウの肝が最も多いそうですが、他にもしらす干し、いわし、すじこなど、ビタミンDは魚介類に多く含まれているようです。

ビタミンKはほうれん草、小松菜、ニラ、サニーレタス、キャベツなど葉物野菜に多く、また納豆にも含まれています。

ウォーキングなどでカラダを動かすのも重要で、骨に体重がかかることが、骨にカルシウムを蓄積しやすくさせるそうですが、若かりし頃と同じ体力のつもりで動かないように気をつけましょう。

◎元気が出るサプリメントはこれだ!!>>精力増強サプリメント | おくすりクリニック<<

人間の基礎的なものとも言える骨や筋肉は私たちにとって無くてはならない大事な存在です